mirima

つぼみふくらむ

先週、東京では桜の開花を迎えました。春の陽気を感じるこのごろですが、我が家のブルーベリーのつぼみはこんなに膨らんできました。

MASTER PIECES

iTunes Music StoreにMASTER PIECES
のコーナーが開かれている。アナログで持っているあの名盤やら、当時買いそびれたあの名盤が、という感じであれもこれもと購入意欲をかきたてる。膨大な楽曲があり、記憶の奥にしまわれている名盤がこのような企画で浮かび上がり、再会する。CDショップに出かけるのに加え、iTMSによって気軽にいろいろな音楽に出会え、再会できるようになり、明らかに自分のmusic lifeは充実している。

初蹴り？

春分の穏やかな天候の今日、今年初めてサッカーに参加しました。チームとしては17年度のリーグ戦が続いているので40雀・50雀合わせると5、6試合は消化しているのですが、仕事や私事の都合で考えてみたら、昨年の12月からずっと不参加。3ヶ月も参加してなかったのです。サッカーを始めてこんなにブランクが空くのは初めて。走れるかな、蹴られるかな、と少々不安に感じていたら、なんと人数が8人しか集まらなかったのです。たしかに春分の日、墓参りなどみなさんいろいろ都合があることでしょう。FIFAのルールだと8人で試合は成立するのですが、世田谷区リーグの規定だと、前半7人、後半9人そろわないとNGとのこと。前半はなんとか成り立つ人数ですが、後半一人増える予定が全くなく、最初から不戦敗が決ってしまいました。規定により0-3の負けとなります。かといってそのまま引き上げたのでは、せっかくサッカーを楽しみに参加している相手チームに大変申し訳ないことになります。そこで、練習試合をすることになりました。実は相手チームも11人はそろってなくて10人でした。不戦敗が決まりモチベーションが下がっていたのですが、やるからにはベストを尽くさなくてなりません。気合いを入れて試合に臨みました。8人ということで3-3-1。開始早々ワントップの56歳快足Y氏がいきなりシュートをきめて1-0。もう不戦敗もなにも関係なくこの試合に勝とうと、みんなのモチベーションは一気に上がってしまいました。その後数的不利な状況から、フリーでシュートを打たれることが多くなり1-1、1-2と逆転されてしまいました。しかし、こちらも相手の攻撃をしのいではカウンター狙いでオフサイドを取られても裏へのパスを出し続けてなんとか2-2で前半を終えました。後半に入ると相手はFWのポジションに人を増やしがんがん攻めてきました。しかし、強引だったり、精度を欠いていたり、こちらのキーパー（1ヵ月ほど前の肉離れが完治していないのに人数を合せようと参加。走れないのでキーパーをしてくれたのでした）のファインセーブもあり何とか無得点に押さえていました。こちらも3-3-1から2-4-1気味に攻撃体制を作り、その攻撃参加した右DFのY氏が左からのクロスを中央で受け、すばらしいトラップで相手をかわしてど真ん中からのシュートが決まり3-2。その後お互いにチャンスを作るものの点は入らず試合終了のホイッスル。3-2で勝利。リーグ戦としては不戦敗ですが、参加したメンバーとしたはちょっとうれしい気分で帰ることができました。相手はちょっと後味悪いでしょうね。こちらのメンバーがそろわなかったのが悪いので、本当に申し訳なかったです。自分としては今年の初蹴り。今年1年も楽しめそうです。

たまご

今朝スクランブルエッグを作ろうと卵を二つ割ったところ、ひとつがこんなことになっていました。もう十数年前になりますが、(ri)を妊娠してまもなく、買った卵パック（１０個入り）の６、７個がこの状態で、mamaは思わずおなかに手をあてたのでした。なにかの前ぶれかと心配したのでしたが、おなかの中にひとりとわかった時は、ホッとしたものです。

パーティー

我が家は5人家族なのですが、誕生パーティは年に4回なのです。なんとmaとパパの誕生日が同じ。3/10生まれです。今年は金曜日で仕事や何やらでパーティは日曜日に。miとriとママとで料理とケーキを作りました。
タコのマリネ、タラモサラダ、モッツァレラチーズの前菜、アサリの白ワイン蒸し、ニョッキ、ローストポークきのこのホワイトソース添え、ケーキはチョコレートケーキです。

ハリネズミ（ミートボール）

旧ソ連の田舎料理らしい。本当のところは正しい作り方は知らないのだけど。でき上がりがハリネズミに似ているミートボール。
豚ひき肉にお米と塩、胡椒を混ぜよく練るように手で混ぜる。つなぎは使わない。5センチくらいのボール状に丸めてお湯でさっと茹でる。タマネギ、トマト、ピーマン、きのこ類を炒めスープでのばした中に入れてしばらく煮込む。味付けは塩、胡椒。ミートボールからお米がピコピコ頭を出しているところがハリネズミの針のよう。お肉が縮んでお米が煮えて大きくなるからでしょう。何のつなぎも入れず、特別な調味料も入れないのに、かなりおいしく、食感が新鮮。

護岸工事その後

多摩サイクリングロード宇奈根付近の護岸工事について先日アップしたのですが、ＰＣを並べコンクリートを打って終わりだと思っていたら、いつの間にかその上に土を被せていました。そして本日通りかかったら、芝張りが始まっていました。全然知らなかったのですが、堤の芝張りの工事はこのような工程でできていたのですね。

お雛ちらし寿司

米6合に対してあわせ酢（酢3/4カップ砂糖3/4カップ塩小さじ2）昆布10センチ角、干ししいたけ10枚、にんじん2本、れんこん1節くらい、胡瓜2本、煎りごま1/2カップ、菜の花1束、卵3ケ、桜でんぶ、しめ鯖半身1枚、しらす200g、正油、砂糖、塩、酢、みりん
干ししいたけはもどして薄切り、正油1：砂糖1：みりん1+戻し汁で甘辛く煮る。にんじんは花型の2ミリ厚に切り切り落とした部分は細切りにする。かぶるくらいの水に砂糖大さじ3塩小さじ1で甘く煮る。れんこんは1/4薄切りにし酢水でさらしてから酢大さじ5砂糖大さじ2塩小さじ1/2をわかしたところに入れ、かぶるくらい水を足して水分がなくなるくらいまで煮る。（シャキシャキ感を残して）菜の花は塩ゆでをして2センチくらいに切る。しめ鯖は薄めにそぎ切り、とき卵に砂糖大さじ1塩一つまみをまぜ、テフロンフライパンに薄く流し薄焼き卵を作りせん切りにしておく。胡瓜は薄切りにして塩もみ、しぼってから酢大さじ3砂糖大さじ1塩小さじ1/3につけておく。米は水加減を普段より1カップくらい少なくして昆布を入れて炊く。炊きあがったごはんにあわせ酢を混ぜ合わせ冷ます。煎りごまとしらすをごはんに混ぜ合わせる。れんこんは水気を切り、胡瓜はよくしぼって、干ししいたけも汁気を切り、にんじんは花型をよけて細切り部分を汁気を切って、ごはんに混ぜ合わせる。ごはんの上に桜でんぶ、菜の花、しめ鯖、花型にんじん、卵を彩りよく飾る。
うちの雛寿司は母から伝授のこの具材。かんぴょう、絹さや、えびなど入れる家庭も多いようですが、我が家の味はこれです。ふきとたけのこのちらし寿司、さけいくら寿司などは別の日のメニューです。はまぐりのお汁、わけぎとイカの酢みそ合えが定番の付け合わせでしょうか。

土佐文旦

今年も文旦の季節がやってきた。大きさや色がグレープフルーツと似ているこの果物は土佐高知の特産品。この時期高知の地元ではスーパーマーケットでも普通に売られている。東京でもたまに見かけるがきっと知名度は伊予柑よりも低く、ザボンなんかと同じくらいだろうか。味はスイーティに少し似ているが、食べ易さがとてもいいのである。普通柑橘系の果物は袋から実を出すと果汁がこぼれてしまうが、この文旦は果汁がほとんどこぼれない。ひとつひとつ袋から実を取り出して食べるのだが、ほとんど手に果汁をつけることがなく食べやすいのである。一見パサパサしているように見えてその実の中にしっかり果汁を保持している。実を口に入れると果汁が口の中に広がりじつに旨い。高知には文旦の他に小夏という柑橘系果物がある。これはこれでまた変わった食べ方をするのだが、それはまたの機会に。柑橘系果物はシャーベットにぴったり。ということで、先日高知に滞在中文旦のシャーベットをいただいた。最高！