9月6日は西東京朝鮮学校で稽古がありました。(前日は飯能で稽古(No.9)がありましたが、PA・記録担当の私は別件で出席できず、mamaと(mi)は参加。)この日の稽古はスペシャルなことが控えていました。この日の夜、立川の実行委員によるプレ企画「寅さんと憲法」というイベントがあり、映画監督の山田洋次氏がいらして、演出の田中暢氏とダンス指導の石橋氏と対談することになっていたのですが、イベントの前に、山田洋次監督が稽古を見学に来られました。いつもと違う緊張感の中での稽古となりましたが、最後に「一人一人が阻害されている時代だからこそこうやって集団ができることのすてきさ、そして自分の映画作りと同様に、大勢の人が気持ちをひとつにしていいものを作ろうとする想いが舞台に漂い、観客を感動させるのです。まだまだこれから大変でしょうが、がんばっていい舞台を作ってください。楽しみにしてます。」と、励ましの言葉をいただきました。また、稽古の途中、朝鮮学校の生徒たちによるすばらしい民族音楽と舞踏が披露され楽しい交流ができました。夜のプレ企画の方はアミューたちかわ小ホールで開催されたのですが、前売りで満員札止めとなり大盛況でした。対談前に、今回のミュージカルから2曲(まだ稽古途中ですが)を披露し、よい宣伝になりまし た。
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