oasisの7枚目のアルバムがリリースされしばらく経ちました。来年3月には来日が決まっていてセールの方も順調なようです。自分としては、3枚目「BE HERE NOW」までが好きで、その後(つまりメンバーチェンジして)のアルバムはどうもしっくりきていませんでした。Noel Gallagherの楽曲はメロディメイカーとしての才能を遺憾なく発揮していて変わらないのですが、新メンバーの楽曲に違和感があり、アルバムとして通して聴くとあまり魅力を感じなくなっていたのです。3年前の前作「don't believe the truth」は、ヒット曲「LYLA」が気に入って、期待を込めて久しぶりに購入したのですが、ちょっとガッカリでした。なので、今回も「THE SHOCK OF THE RAPTURE」がFMで頻繁にオンエアーされ、いつものoasis節でいいねと思いながらもアルバムを購入する気はありませんでした。ところがある日、CDショップの試聴コーナーで気になるアーティストのCDを一通り聴いた後、時間があったので暇つぶしにこのアルバムをちょっと試聴したところ、どうでしょう、傑作の2枚目「(WHAT'S THE STORY)MORNING GLORY?」にせまるんじゃないかと思うほどの楽曲ばかり。レーベルの関係で、iTunesStoreで配信されることは当分ないでしょうから、早速、JWAVEでもらったミュージックカードを使ってCDを購入しました。「oasisが帰ってきた」と感じるのは私だけでしょうか。
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