先日知人からサッカーボールをいただいた。"ASPIRO"と記されている。それは、フェアトレードのサッカーボールだった。世界の多くのサッカーボールはパキスタンやインドなどの国で低賃金、悪環境のもとで生産されていて、そのため子どもたちも家計を助けるために仕事をしている。そのような児童労働をなくそうと、日本でフェアトレードを推進しているNGO「わかちあいプロジェクト」と連携してパキスタンの「VisionTechnologies」社のサッカーボールを販売しているようだ。FIFAやJFAの公式球ではないので公式戦ではつかえないそうだが、練習に使う分には全く問題のない品質である。なお、知人はご子息がグローバルトレディングなるフェアトレード事業の会社を立ち上げたのでそこから購入されたそうだ。
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