今仕事で分譲マンションの設計監理をしている。昨日のこと、朝からの定例会議が終わり昼過ぎに現場横を通りもより駅へ向かっていたら、現場から結構な騒音がしはじめた。昼休みなのになんだろうと見てみると、RCのヘリコプターのプロペラが回っている音だ。加速し回転数があがりしばらくすると、ふわっと浮き上がった。胴体の下に何か付けていて、風にあおられギリギリバランスを保っている感じ。道ばたで見上げている男性がいて、気が付くとマンションの販売促進を担当している広告代理店の人。話を聞くと、営業のツールとして、ある部屋からの眺望をシュミレーションするためにヘリコプターの下部にカメラを取り付けリモート撮影をしているらしい。通常は工事用のクレーンなどを使い撮影するのだが、今回敷地が狭く、ちょうど写したい部屋からの眺望がそれでは撮れないのでRCヘリコプターの登場となったとのこと。撮影は数分で終わり、たくみに操られ無事着地した。撮影には結構なコストがかかるらしいのだが、いろいろやらないと販売も大変なようである。
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