何もこんな天候の時に行かなくてもと思うでしょうが、更新期限が4/10に迫っています。来週は手のことで病院に行かなくてはならず前々から今日と決めていたので行くことにしました。5年前は自宅に近い多摩警察署で手続きしたのですが、駅から少し遠く(今は自転車に乗れません)、事前に写真を撮って持参しなくてはならない、即日発行されず後日取りに行くか郵送(有料)などの点で不便なので、今回は南武線支線の八丁畷駅すぐにある川崎警察署で更新することにしました。ダイヤの乱れで電車はどれも山手線のラッシュ時の有様。手のこともあるので無理せず3本もやりすごし、なんとか9時半すぎには着きました。手数料の証紙を買い、ID化に伴なうパスワード登録を済ませ、申請書を持って受付に行くと、係の人が私の姿を見て、「ギブスしている人はここでは更新できないから二俣川の試験場へ行ってください」とキッパリ!なっなんで?何とかならないかと掛け合ったのですが、全く受け付けてもらえません。更新には適性検査があり、通常は視力などの検査ですが、更新時にギブスをしていると、その状態で運転に適性かどうか判断する必要があるのだそうなのです。申請書等はそのまま使えるので、と封筒に一式入れて二俣川行を宣告されてしまいました。地理感のない私は早速乗換案内と携帯でググって二俣川の運転免許試験場へ。午前の受付時間20分前くらいに到着。窓口で事情を話すと係員を呼んでくれてまずは説明を聞きました。ギブスの状態で更新する場合、バイクの免許は放棄して、車は運転アシスト機能の条件が付くことになる。手が治った時に実地試験を受けて合格すればその条件をはずすことができ、普通に車の運転ができるようになる。もしくは、更新をしないで失効させて、ギブスが外れてから講習を受けて新たに免許証を習得する。(20代のころ更新を忘れてこの手続をしました)さあ、どうする?いきなり究極の選択(汗)係員のお薦めは失効とのこと。「今更実地試験はなにかと大変。結構厳しいからね・・・」かなり落ち込んでいると、「とりあえず適性検査をやってみますか。今の状態で適性検査に合格すれば何も条件つかないで更新できるから」と、適性検査室に連れて行かれました。怪我をしてから一度だけ車庫出しをしたことがあったのですが、ちょっと重めのうちの車のハンドル操作は当分むずかしいなあと実感していたので適性検査は自信ありませんでした。しかし、究極の選択をする前にトライする価値はあります。まずバイクです。(実はバイクに乗ったことがありません!)ポイントはアクセルとブレーキ。実際にエンジンをかけるわけでなく、右手で操作できるかを見ます。なんとかアクセルを回すことができ、ブレーキも握ることができました。合格。次は車。ゲームセンターにあるような運転席に座りハンドル操作を見ます。両手を使い、右回り、左回り、意外と軽いハンドルでほとんど問題ありません。次はハンドル維持。ハンドルを握らされ、係員がグラグラハンドルを揺さぶります。ちゃんと維持できるかどうか。両手、左手のみ問題なし。右手のみ、係員から「もっとしっかり」と励まされ何とか合格となりました。その後写真撮影、30分講習会を受けて無事に新しいID免許証の交付を受けることができました。やれやれ、長い長ーい半日でした。前向きな対応をしてくれた係員のSさんありがとう。
骨折したのが3/14。免許の更新は誕生日の前後1ヶ月なので、早めに手続きしていれば何も問題なく川崎警察署で更新できたわけです。まさかまさかの展開に、5年後の更新はすぐ手続きすることを肝に命じました(笑)
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