今夕、彩の国さいたま芸術劇場小ホールで初演を迎えたジャズダンスチームAimプロデュース公演Vol.3ミュージカル『D-rop』を観てきました。昨年(mi)と(mama)が出演した「ロラ・マシン物語」つながりです。さいたま市浦和周辺で活動する鈴木美弥子主催によるジャズダンスチームAimの10周年記念公演。振付にコンテンポラリーダンスの川合啓史を迎え、ジャズダンスとコンテンポラリーダンスの融合が計られ個性的なダンスを楽しむことができました。音楽は、Matsunobuです。毎度のことながら、グッと引き込まれる、そして多様な曲(今回演歌系ありAKB系あり)を聴かせてくれました。ストーリーは、古くなって放置されたアンドロイドたちと一人の人間「ドクター」の出会いから始まる、「人とは?」をテーマにしたもの。そして、
『森が燃えていました
森の生き物たちは我先にと逃げて行きました
ところがクリキンディという名のハチドリだけは
その小さなくちばしで水をすくっては
燃えている森へその水をかけに往復しています
それをみて、森の生き物たちは「そんなことをしてなんになる」と笑います
それに対しクリキンディはこう答えたのです
「私は、私にできることをするだけ」』
という南アメリカの先住民に伝わる話がベースとなっています。
キーワードは『私は、私にできることをするだけ』
明日、明後日の昼夜公演ともチケットは完売です。
ジャズダンスチームAimプロデュース公演Vol.3ミュージカル『D-rop』
主催・構成・振付 鈴木美弥子
作・演出・脚本 佐竹啓之
音楽 Matsunobu
コンテンポラリーダンス振付 川合啓史
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