先日「サッカー競技規則2008/2009」が届きました。毎年8月発行なのです。いつもパラッとめくり、後は更新講習会に持参、そこで要点、注意点を聞いてその後は本棚の片隅に保管されています。今年は春のシーズンインの時、審判等から厳しくチェックが入ったことがあり、気になって中身に目を通すと、日本語版付録のところに(通達)のひとつとしてしっかり明記されていました。それは「アンダーショーツ(タイツ)の色彩について」です。自分は着用しないので気にしていませんでしたが、アンダーショーツは大体白か黒が多く見受けられ、ショップでも大体その色のものが売られていて他の色はあまり見たことがありませんでした。しかし、「規則第4条競技者の用具」の条文では、「ショーツーアンダーショーツを着用する場合、その主たる色はショーツの主たる色と同じにする。」とあり、そのあたりが厳密に守られていない状況があり、日本サッカー協会審判委員会より2007年12月25日付でわざわざ通達として発行したようです。内容は細かく、同系色は認めないとあります。日本サッカー協会に登録し執り行われる公式試合では徹底していくようです。うちのチームはホームが白、アエイが紺。初戦の相手は紫色のショーツで白か黒のアンダーショーツを着用していている選手が審判から注意を受け、見えなくなるまでたくし上げさせられていました。白のショーツであれば容易に合わせられますが、紫とか緑、ピンクなどの色は全く同じ色のアンダーショーツを用意しないといけなくなるようで大変そうです。因にサポーター等については条文に明記がないので色についての規定はありません。
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