立派な包装で引出し型のパッケージに入った上等なカステーラを頂きました。長崎堂の「耀」というカステーラです。「かがよひ」とふりがなされています。「五三焼」というのは古来長崎カステーラの製造法で、卵黄5に対して卵白3という割合をいったものだそうで、カステーラは卵黄を多くし、粉をできるだけ少なくした方が上等で美味であるとされています。また、「平賀源内」が初めて作ったとされる精製上砂糖三盆白砂糖「和三盆」をふんだんに使っているそうです。カステーラは製造元により若干味が違いますが、そういう違いというより味が豊潤、独特な風味、くちあたりで、美味しくいただきました。
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