FIFA Club World Cup Japan 2007 準決勝

南米代表ボカ・ジュニアーズの登場です。2001年バイエルンとのトヨタカップ、私たち家族はこの旗の下におりました。T氏よりいただいた招待券を手に席について周りを見回すと隣のエリアはボカサポーターたち。殺気立つサポーターたちに巻き込まれ、私たちの周りの観客はみんな彼らと一体化し、共に歌い共に声援をピッチに送っていました。大変貴重な体験でした。今日国立競技場で逆サイドのボカサポーターたちの熱狂ぶりをなつかしく眺めていました。この臨場感を味わうためには競技場に足を運ばなくてはなりません。さて、相手は中南米代表メキシコのバチューカを破って勝ち上がってきたアフリカ代表チュニジアのエトワール・サヘル。試合は予想どおりボカ攻勢で展開しますが、なかなか点が奪えません。このまま前半０−０で終わるかと思っていたところPA内での巧みなパス交換から見事なシュートでボカ先制。後半早々にボカはレッドカードで一人少なくなり劣勢となりますが、サヘルは攻めきれず、ロスタイムのビッグチャンスもものにできず終了のホイッスル。ボカが決勝へ進出しました。明日はヨーロッパ代表ACミランが登場します。そしてその相手はアジア代表浦和レッズです。いろんな意味で楽しみな試合です。これを生で観られる人はうらやましい。