死闘

先日の日曜日、東京都女子サッカーU15ガールズ選手権の決勝戦と３位決定戦がありました。(ri)の所属するSFIDA 世田谷U15Bは、予選２位通過、決勝トーナメント2戦目で同門Aと対決することになったのですが、別の大会（U18選手権）の練習のため主力を欠いたAチームを2-1の接戦で破り、その後の準決勝で負けてこの日の３位決定戦をむかえていました。グランドは清瀬市の内山運動場で、浄水場の上に作られた人工芝のグランドです。日曜日は午後からあいにくの天候となり、３位決定戦のキックオフのころはかなりの雨が降ってきました。土のグランドだと多分中止となるような雨の中キックオフ。対戦相手はFCベルタU15。どういうチームなのかよく知らなかったのですが、ベスト４まで残ったのですから、それ相当の力があるのは間違いありません。試合は序盤一進一退の攻防でしたが、相手右クロスからヘディングシュートをきれいに決められ0－1。しかしまだ時間はたっぷりあります。ほどなく同点とし、その後PKを得て逆転。その間にひとり接触で負傷しメンバー交代。(ri)は本日ベンチスタートで前半終了間際に右SBで出場となりまた。前半2-1で終了。雨は弱まること無く傘をさしてる観戦者も結構濡れてきました。後半が始まりSFIDAもそこそこ攻めるのですが、セカンドボールを奪われることが多くかなり押し込まれる展開が続き、ついに堪えきれずDFラインが突破され同点。その後も劣勢をしいられ、いつ逆転されてもおかしくない状況がつづき見ている方はハラハラドキドキ。なんとか耐えて後半が終了。延長戦へ。延長戦開始当初はSFIDAも息を吹き返しゴールに迫るも得点できず、次第にまた押し込まれる状況。ただこの頃になるとドシャブリの中、疲労困ぱい足がつる選手がチラホラ。結局決着がつかずPK戦に。実は今大会SFIDAは正GKが不在でどうもじゃんけんで持ち回っていた模様。今大会初のPK戦ですが、PKの場合は少し体格のいい(ri)がキーパーをすることになっていたそうで、（後から聞きました）グローブをはめてゴールに向かう(ri)を見てOh My God!　一人目のボールを阻止しようと横に飛んだ後あきらかに様子がおかしいのです。足がつってる模様。おいおい大丈夫かと心配するもののその後一人は真正面、一人はバー、一人はミスキックと相手が自滅気味で3-1の結果。天候も関係してまさに死闘の100分あまり。なんとか3位を確保しました。終わる頃にはこちらもずぶ濡れ状態。余力があれば決勝を見ようと思っていましたが、とてもとてもそんな状態ではなく帰路につきました。実は午前中自分の試合もあったりしたので1日サッカー漬け。正直いってちょい疲れました。