シルバーウィーク後半は、高尾の森わくわくビレッジで、1泊2日のミュージカル稽古合宿。この施設はもと都立八王子高陵高校の建物を宿泊可能な体験型学習施設にコンバーションしたものでした。学校の痕跡がいろんなところにあっておもしろかったです。
稽古では、初めて大道具のギロチン水門が稽古に持ち込まれ、その開け閉めのタイミングなど、重要なシーンの稽古を繰り返ししました。2日目の最後には最初のシーンから最後まで通してやり大体の骨格が見えてきました。台本にはこれからも手が加わり、音楽も追加されていきます。稽古PAも今まで以上に音出しのタイミングが重要で緊張します。更に音量の調整など盛りだくさんの内容となってきました。
また、稽古の一環で、諫早問題に取り組んでおられる馬奈木弁護士をお招きし、今までの経緯やこれからの展望についての話を聞きました。諫早の干拓問題と憲法がなかなか結びづらくモヤモヤしていた部分が少し晴れくるような話でした。
とても有意義な稽古合宿でした。
コメント