mirima

絹の道合唱団14期生修了記念音楽会

昨日は(mi)と(mama)が参加している合唱団研究生の修了記念音楽会でした。西国分寺の駅前にある国分寺市立いずみホールで18:00から開かれ、憲法ミュージカルの仲間も大勢駆けつけてくれて、全部で328名の観客を迎えての公演は、なかなか聴きごたえのある音楽会でした。２月に入ってからの追い込みの時期、(mama)は体調を崩して咳がひどくなり、声が全く出なくなったり、もうひとつの憲法ミュージカルの事務局立ち上げに係わったりと、てんやわんやの大忙し。無事に終了してやっと一息。

第一部「ねえ！研究生のレッスンってどんな？」
・どじょっこふなっこ
・一本の鉛筆
・小さい木の実
・イムジン河
・おお、カリーナの花が咲く
・黒い瞳
・夕やけこやけ
・アンバヤンコ　憲法ミュージカル「ロラ・マシン物語」より
休憩
記念演奏ー合唱団による演奏ー　裂かれた花たちへのレクイエム／朝露
　　　　　　　　　　　　　　　ミュージカル「少女10」より抜粋
みんなで歌おう　　団代表、渡辺昌子の指導で会場のみなさまと一緒に歌うコーナー
第二部「ランドセル地蔵」コーラルポエム「八王子庚申夜話」より
・昔戦争がありました
・お地蔵さん
・どうしてなの
・季節は去り
アンコール
・うたごえは明日のために

写真は開演直前舞台での円陣

合唱団発表会

(mi)とmamaが参加している絹の道合唱団14期研修生の終了記念音楽会が来年開催されます。

2009年2月28日（土）17:30開場18:00開演
国分寺市立いずみホール
全席自由1000円

秋に行なわれた合唱コンクールでもいい成績を修め、暮れには1泊２日の合宿があり、公演に向けて力が入っています。ちなみにこのチラシは(ma)が担当し作成されました。

LONDONYMO

2008年６月15日、MELTDOWN FESTIVALにてYELLOW MAGIC ORCHESTRA名義で行われたロンドンはRoyal Festival Hallでのライブ録音。12/10iTunesStoreにアップされました。CDも同日発売されたようでこちらは2枚組。YMO・HASYMO、SketchShow、坂本龍一ソロナンバーから全18曲90分の充実した演奏。とても穏やかなエレクトロビートの嵐が気持ちいいです。amazonをのぞくと、もう一枚、ロンドンの4日後に行われたスペインはGiｊon(ヒホン) Laboral Ciudad de la Culturaでのライブ録音盤も発売されていました。

DIG OUT YOUR SOUL

oasisの７枚目のアルバムがリリースされしばらく経ちました。来年３月には来日が決まっていてセールの方も順調なようです。自分としては、３枚目「BE HERE NOW」までが好きで、その後（つまりメンバーチェンジして）のアルバムはどうもしっくりきていませんでした。Noel Gallagherの楽曲はメロディメイカーとしての才能を遺憾なく発揮していて変わらないのですが、新メンバーの楽曲に違和感があり、アルバムとして通して聴くとあまり魅力を感じなくなっていたのです。３年前の前作「don't believe the truth」は、ヒット曲「LYLA」が気に入って、期待を込めて久しぶりに購入したのですが、ちょっとガッカリでした。なので、今回も「THE SHOCK OF THE RAPTURE」がＦＭで頻繁にオンエアーされ、いつものoasis節でいいねと思いながらもアルバムを購入する気はありませんでした。ところがある日、CDショップの試聴コーナーで気になるアーティストのCDを一通り聴いた後、時間があったので暇つぶしにこのアルバムをちょっと試聴したところ、どうでしょう、傑作の２枚目「(WHAT'S THE STORY)MORNING GLORY?」にせまるんじゃないかと思うほどの楽曲ばかり。レーベルの関係で、iTunesStoreで配信されることは当分ないでしょうから、早速、ＪＷＡＶＥでもらったミュージックカードを使ってＣＤを購入しました。「oasisが帰ってきた」と感じるのは私だけでしょうか。

Everything That Happens Will Happen Today

David ByrneとBrian Enoによるすてきなサウンドです。１７年前の「My Life in the Bush of Ghosts」以来のコンビ復活です。FMで「Strange Overtones 」をよく耳にするようになりしばらく経つのですが、いろいろ探してもなかなか音源が見つからずやきもきしていたところ、昨日iTunes Storeで配信開始。（CDは11月下旬発売？）期待値大で試聴も一切せずすぐ購入ボタンをポチリ。３曲ダウンロードしたところで・・・エラーメッセージの表示。ネットの接続は正常なのに何度再ダウンロードしてもエラー、エラー、エラー。やれやれ！気分を変えるため一度終わらせ、ネット環境が正常であることを確認して再度アクセス。当然未ダウンロード分の表示があると思っていたらありません。ダウンロードした３曲はライブラリーに入っているので残りをもう一度購入すればいいのかと、試しに４曲めの購入ボタンを押すと、すでに購入済のメッセージ。あれれ！購入履歴を調べると正常にダウンロード終了になっています。ですが、手元には９曲分ありません。すぐにStore宛に問題報告を。時間はワールドカップ予選キックオフ前。試合を観戦し回答を待ちますが、さすがに夜中ですので返事はきません。結局、昼近く、再度ダウンロードできるように手配したと回答がきました。夜、帰宅後iTunesStoreにアクセスして「ダウンロード可能なものがあるかの確認」にて残りの９曲を無事ダウンロードしました。原因がこちらサイドのネット環境不備なのかStore側の不具合なのかわかりませんでしたが、やっと全曲聴くことができるようになり喜んでいます。この二人が集まってアルバムを作り外すわけありません。ByrneのボーカルもTALKING HEADSのころから全然かわらずいい声してます。Enoの音作りも楽曲も期待どおりです。

RADIOHEAD In Rainbows From The Basement

残念ながら行けませんでしたが、来日公演があったRADIOHEADの「In Rainbows」スタジオライブ映像です。パッケージ版（ＣＤ+ＤＶＤ）はＴＳＵＴＡＹＡの独占販売のようですが、iTunes Storeで映像のみＤＬできます。

カザルスホールにて

昨夜、本田早美花ヴァイオリンリサイタルが、御茶ノ水にある日本大学カザルスホールにて開かれました。

プログラム

1. イザイ　無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第５番ト長調Op.27-5
2. ルクー　ヴァイオリン・ソナタ　ト長調
3. ショーソン　詩曲Op.25
4. ヴィエニャフスキ　創作主題による華麗なる変奏曲Op.15
5. ラヴェル　ツィガーヌ

　ピアノ：エマニュエル・クリスチャン

昨年は「クインテット・モンソロ」の第1ヴァイオリンとして来日、すばらしいアンサンブルを聴かせてくれましたが、今回はソロとしてすばらしい技巧、多彩な表現法で観客を魅了しました。フランスを拠点に欧州各地で活躍していますが、来年は、「クインテット・モンソロ」として再来日が決まっています。

SUPER BETTER BETTER DOG

9月のライブを最後に解散する「SUPER BUTTER DOG」の2枚組ベスト盤です。実はSBDについては「FUNKYウーロン茶」と「サヨナラCOLOR」ぐらいしかちゃんと聴いてなく、「ハナレグミ」「100s」「まぼろし」など各自のソロ活動ばかり注目していました。まさか解散とは。全29曲。通勤時にiPodで聴いたのですが、往復２回、つまり２日がかりで全曲聴き終えました。すばらしくFUNKY満載、聴き応えあります。もっと以前からちゃんと聴いておくべきバンドでした。解散は残念ですが、今後のそれぞれの活動を応援していきます。

ほとりホテル第一回公演「野ノ会」

昨日、ほとりホテル第一回公演「野ノ会」が、仏子にある入間市文化創造アトリエ　アミーゴで開かれました。

メンバーは：松延耕資（サキソフォン、歌）大口俊輔（鍵盤）木村仁哉（テューバ）船坂綾乃（打楽器）の４人。憲法ミュージカルで(mi)と(mama)が共演した松延耕資くんのバンドです。ミュージカルの時はサキソフォンを自由に操り、時にアグレッシブに、時にもの悲しく、時に優しく音を奏で観客を魅了し道化を演じきっていました。この日の彼は我々の前に素顔を見せてくれました。ジャズをベースに昭和のエッセンスを加味したその音は、昭和を半分ほど生きた我々の子ども時代に感じた大人の匂いがします。美空ひばりの「りんご追分」をカヴァーし歌われた時にはドキドキしました。歌を聴くのは初めてで、その声の艶やかなこと、しびれましたね。また、歌は余興的なものかと思いきや、数曲自作が披露され、今後の展開が楽しみです。そして最後まで楽しそうに演奏する姿が印象的でした。ゲリラ雨の中、仏子まで足を運んだかいがありました。会場は大正５年に埼玉県繊維工業試験場仏子模範工場として建てられた建物をコンバーションしたもの。大変趣のある、何度ともなく訪れたい空間です。

KITCHEN MOTORS FAMILY ALBUM

KITCHEN MOTORS FAMILY ALBUMーアイスランドのアーティストによるコンピレーションアルバム

2年前にいつものTSUTAYA三軒茶屋店で見かけ試聴したものの、その頃それほど北欧POPに興味がなく買わずじまいでした。その後ここでも取り上げたAmina、Mum、Sigur Rosなど北欧の中でもアイスランドのバンドを聴くようになり、このCDを探したのですが、例のごとく名前がうる覚えでなかなか手に入れられません。今年になって「ソトコト７月号実験国家アイスランドへ！」のCD付録を聴いて、またこのCDのことを思い出し再度探索。探す手立てはジャケットデザインくらいなので、ショップの膨大なCDを前に途方にくれつつ、コンピレーションアルバムコーナーとかある程度しぼって探します。先日、TSUTAYA三軒茶屋店でそのコーナーを見て回ったのですがありません。ただ、ここの店にはワールドミュージックコーナーがあり、ブラジル系が主流ですが、他にケルト系などヨーロッパのものも少しあるので念のためそこをのぞいてみると、片隅に1点あるではないですか。もう半ばあきらめていたのでかなり感激です。このアルバムは、首都レイキャヴィークで異なるバッググラウンドを持ったアーティスト同士の交流を活性化させる役割を果たしてきたキッチンモーターズというレーベル・シンクタンクの設立５周年イベントに参加した20アーティストによるもので、コンピレーションのための新曲・未発表曲中心に収録時間75分。アコースティックとエレクトロニカが独特なバランスで同居するアイスランド音楽満載です。